佐々木東洋(1839-1918)
病院前銅像
天保10年、江戸本所四つ目生まれ。
佐藤泰然の佐倉順天堂塾を経て長崎へ留学しポンペからオランダ医学を学ぶ。
東京に戻り大学東校医長に就任。
博愛舎、東京府立病院を経て 36歳で大学東校病院長。
辞任後、政府の脚気病院で洋方医部門を担当したが、明治14年に42歳で神田駿河台に杏雲堂医院設立。
東京府医師会本部幹事、神田区医師会会長を歴任。
この間、戊辰戦争、西南戦争に軍医として参加。
57歳で引退し佐々木政吉が杏雲堂医院長に就任。
大正7年、80歳で没。